子ども連れビジネスクラスの座席はどこがおすすめ？ANAスタッガードシートは横並びができないので要注意。

6歳と4歳のムスメを連れた初のビジネスクラス旅行。ANAのCAさんも本当によくしていただき快適に過ごすことができました。でもANAのビジネスクラスは「スタッガード」といって、席同士がすこしずつずれて配置されているんです。

フルフラットシートに加え、日本の航空会社で初めて採用した「スタッガードシート配列」シートを互い違いに置くことで、どの席からも直接通路に出ることができます。

なのでとくに小さなお子様連れには座席選びに注意が必要です。

子供連れにこそビジネスクラスをおすすめしたい

こども連れでのビジネスクラス利用には賛否両論あるとおもいます。もちろん走り回ったり、親のいうことを一切聞かないとかは、難しい面もあるかと思いますが、ある程度親のいうことを聞けるのであればビジネスクラスの利用は全然問題ないと思います。

そのうえであえてなんですが。。。。こども連れにこそビジネスクラスはおすすめです。やっぱりフルフラットで寝ることができるのが大きい。。。

うちの子はふたりともご飯たべたあとは、ほとんど寝ていました（しかも爆睡）。もちろん起きているときも広いスペースで折り紙したりテレビみたりと静かにしていましたよ。やっぱりストレスが少ないんだと思います。

逆にエコノミークラスで「まだ着かないの？？」とかぐずられたほうが、親もストレスになっていた気がします。

ANAのスタッガードは座席選びにちょっと注意

ただANAのビジネスクラスは先ほどもお伝えした通り、スタッガードといって完全に隣同士に席がないんです。なので座席選びにはちょっと注意が必要です。

最初に予約した座席パターン

アメリカに向かうフライトではこのパターンで予約しました。

ただこの選び方は少し失敗しました。右側２席にこどもたちを乗せましたが、右側の前の座席が中央２席からすると、かなり隠れてしまうんです。（逆に右側後方の座席は、中央前方からもよく見えますし、手を思い切りのばせば届く感じでよかったです。）

お互いの声もあまり届かないし、ベルトを外さないと様子がわからないし、初めてのロングフライトでちょっとかわいそうなことをしました。

帰りのフライトでは座席を変更してもらうことに

というわけで、帰りのフライトは座席を変更してもらいました。孤立していた右側前方のシートを、中央左側のシートに変更してもらいました。ぼくが中央左側、中央右側に次女、右側に長女、中央右側に妻、という配置です。結果的にはこれがベストの配置でした。

もちろん中央2列に4人並んでもいいのかも。ただ今回は長女が座っていた右側の座席の窓から夜景をみたりできましたし、さきほどもお伝えしましたが、中央右側の座席と右側の座席は、手を思い切りのばせば届く感じなので、子どもたちも折り紙をやりとりしたり、お互いの様子がよくわかって安心していたようです。

88BLOG

中央の２席の間にはテーブルがあるので、ある程度スペースがありますが、もちろんちょっと体を伸ばすだけで隣に座っている子どもにも手が届きます。

一人で乗るならおすすめの座席はこちら

もしビジネスクラスに一人で乗るなら・・・・おすすめの座席はこちらです。

ビジネスクラスの前方席エリアの窓際です。ちなみにこのビジネスクラスの前方席エリアのさらに前方はファーストクラスエリアです。ファーストクラスエリアに隣接した前方席エリアは座席数も少ないので快適そうでした。

そのうえでシートが窓側にあってサイドテーブルが通路側にあるこの二つのシートは、本当にゆっくり過ごせる気がします。（メインの食事のサービスは、シート前面のスライドテーブルが基本ですので、どの座席でも一緒ですね。）。あっ、でもトイレが使用中かそうでないかのサインが見えないのか・・・・。

ロングフライトはビジネスクラスしか乗れないかも・・・・

というのも贅沢な話で、ビジネスクラスの快適さはもう乗ってみないとわかりません。ロングフライトならなおのこと、もうぼくは許されることならロングフライトはビジネスクラスしか乗りたくない・・・。CAさんの気遣いも最高ですし。「移動」が「最高の体験」になることは保証します！

ビジネスクラス以上の利用者だけが入れる「ポラリスラウンジ」もとってもよかったです。本格バーカウンターでカクテルもつくってもらえるのでお酒好きな人にとってはANA国際線ラウンジを超える快適さだと思います。

プレミアムエコノミーのオススメシートはこちら

今回は「子供づれのビジネスクラスの座席はどこがおすすめ？ANAスタッガードシートは横並びができないので要注意。」という記事でした。