子育て・教育

6歳の子どもが暗算の2桁の足し算と引き算が得意になった、計算が苦手な人でも誰でもできる簡単な教え方。

投稿日:2017年6月14日 更新日:

6歳の長女。最近どうやら計算が得意のようで、毎朝起きたら1問自分でドリルを解く、という習慣になっています。わが子ながらエライ!もちろんいろいろニンジンも出していますが、とくに2桁の計算の習得の早さはこどもならではです。

1桁の計算は「指と手」を使ってできますが、2桁はやっぱり計算のコツが必要です。

ぼくもそれほど計算が得意だったわけじゃないですが、ゲームのようにできるので、計算が苦手な方でも簡単にお子さまに計算の仕方を教えられるはずです。正しい教え方かどうかわかりませんが、少なくともわが家では成功したので参考になればうれしいです。

二人目の次女でもほぼ成功しています。ただ計算はできるようになっていますが、計算が好きかどうかは個性がありそうです。。。

ベースは1−120の数字が並んだ1枚の紙。

計算のベースにするのは、1-120の数字が並んだ1枚の紙です。こちら。

わが家は、本屋さんで売っている子供向けの問題集(公文式:はじめてのたしざんの巻末についてくる付録を使いましたが、手書きでもいいと思います。(この問題集に無料でついてきます。)

何度も一緒に数えてイメージできるように

まずはなんといっても、親が何度も何度も何度も何度も指で押さえながら声を出して一緒に数える。これにつきます。1-120までを何度も一緒に数えましょう。絵本の代わりのようなイメージです。

そもそも子供には数字という概念がないので、音と絵で覚えるしかありません。

たまに「あれ?これなんだっけ?」と忘れたふりをしてお子さんに聞いてみてください。もしお子さんがうまく答えられたら大フィーバーでほめてあげてくださいね。もちろん、もしうまくでてこなくても気にせず、何度も数えてください。

目的は1-120の配置を絵で覚えること

さきほども少し書きましたが、結局は1-120までの並びを「絵」で覚える。これが計算のベースになります。賛否両論あるかもしれませんが、長女のケースはこのパターンがはまりました。

この並びを絵として覚えるということは、すぐに頭の中でイメージできる状態にする、ということです。たとえば55と言われたら、55はあの辺にあったなーって思い出せるレベルに。わが家も一緒に遊びながらやってましたよ。10は?52はどのへん?って。

あと地味に100までじゃなくて120まであるのがいいですね。うちの子は小学生になったら掛け算も20×20まで覚えさせようと思っています。

まずは1桁の足し算から。「タス(+)」は「右」。

ここまできたら、あとはゲームです。「タス」という音は「右にずれる」というゲームです。たとえば22+(タス)3だとしたら、22の場所から右に3つずれる、と覚えます。こんな感じです。

最初は「繰り上がり」がない計算からどんどんやらせます。

慣れてきたら繰り上がりも教えました。でもすぐに理解しましたよー。こどもの能力はすごくて、そのうち暗算ができるようになってきます。もう本当に「絵」として理解してるんでしょうね。

焦らずにゆっくりと何度もできることを繰り返して、お子さまに「できる」感覚をもたせてあげてください。

つぎに1桁の引き算。「ヒク(ー)」は「左」。

今度は引き算。

今度は「ヒク」は「左にずれる」と教えます。これもゲームですね。新しいルールが加わると目をキラキラさせるんですよね。こどもって本当にいいですね。

これも最初は繰り下がりがない引き算がいいと思います。そのあと繰り下がりもいければ。

これはゲームなので、こどもができなくても怒らないでくださいね。親からみると「計算間違い」ですが、こどもは単純にゲームのルールが理解できてないだけです。ルールさえ理解できたらゲームはどんどん盛り上がりますからご心配なく。

いよいよ2桁の計算へ。今度は「上下」に動きます。

いよいよ2桁の計算になります。これは順番があります。

1:まずやるのは「タス10」。1個下にずれる。

まず理解しないといけないのは、「タス10」は1個下にずれる、というルール。これは右や左への移動に慣れていれば簡単です。こんな感じ。

2:もちろん「ヒク10」は上に1個ずれる

もちろん「ヒク10」は上に1個ずれるというルールが追加されます。最初はルールを勘違いするかもしれませんが、これはもう慣れなので親が根負けしないように付き合ってあげるのがコツです。

3:そしてついに「タス12」などを理解する

ここは最終章のルールなのでちょっと難しいです。お子さまが混乱しないように、ここまでをしっかり理解してから進んでください。

たとえば「タス12」は、1個下にずれてから右に2つずれる、という2段階の移動になる、というルールを教えます。

それができたら引き算はその逆。「ヒク12」は、1個上にずれてから左に2つずれる。このルールが理解できれば、2桁の計算がパズルのようにスラスラできるようになります。

  1. 繰り上がりのない1桁の足し算(引き算)
  2. 繰り上がりのある1桁の足し算(引き算)
  3. 10の足し算(引き算)
  4. 2桁の足し算(引き算)

という順番ですね。

もし4までうまくいかなかったら、1に戻ってみてください。

こどもの表情や目の動きなどで確認する

問題を出したあとのこどもの表情をみて、空間で理解しているなー、絵で理解しているなーという目の動きや指の動きをしていたら最高です。完全にルールを理解しています。もちろんたまに数え間違いするでしょうけど、それは大人も一緒です。ルールの理解が大事です。

これ感覚なんですけど、1−120の全体図をみて、「タス」はなんとなーく右下にずれる、「ヒク」はなんとなーく左上にずれる、というイメージですね。(正確にはタスでも繰り上がりの場合は左下もありえます。あくまでもなんとなーくです。)

ガンガン問題を出し合う、そして褒めまくる。そしてサプライズプレゼントを。

ここから先は、お互いにがんがん問題を出し合うのが大事です。もちろん子どもが正解したら褒めまくってください。

親が答えるときも、「12タス12かー。1個下にずれて右に2つずれるから・・・24!」などと考え方を口にしながら答えてあげるとなおいいですよー。

そしてある日突然ケーキとか買ってあげるのもいいですね。「どうしたの?」って聞かれたら「毎日計算がんばってるからだよ」って言ってあげてくださいね。

賛否両論あってもよし。「得意なこと」をつくるのが大事。

この方法は「計算」をしているのか、パズルを解いてるのか、専門的なことはわかりません。もしかしたら教え方に問題あり、と思われる方もいらっしゃるかも。。。。でもいいんです。たぶん長女は自分のことを「計算が得意」と思っています。それだけで十分かな、と。

そしてなによりもこうやって「ゲーム」を一緒にしてくれる時間が本当に幸せなのです。娘のためと言いながら、自分のためですね♪

足し算と引き算はほぼ間違えることなくできるようです

その後の長女ですが、足し算と引き算はほぼ間違いなく解けています。もちろん学校に1-120のボードは持っていけませんが「わからなくなったら自分で問題用紙に1−120を書けばいいよ」と伝えています。全部書くことはないようですが「最後の砦」がある安心感はあるようです。

次はZ会へ挑戦。さすがによくできています。

Z会幼児コースの体験口コミレビュー(年長編):子ども向けの問題の質やレベルもいいけど「習慣づくり」に最高。親向けの教え方(補足教材)もうれしい。



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