「アジアに投資!」って軽い気持ちで投資をはじめた「eMAXISSlim 新興国株式インデックス」が大暴落を続けています。ちゃんと調べないで投資したぼくが悪いのですが、ここまで暴落が続くと、わがままなこどもみたいで逆にかわいくなってきた感もあります。
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大失敗の理由。三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス運用レビュー。
今回はeMAXISSlim 新興国株式インデックスの上位構成銘柄の株価推移を全部拾ってきました。これでeMAXISSlim 新興国株式インデックスが暴落している理由もわかるかも。。。
eMAXISSlim 新興国株式インデックスの上位構成銘柄
直近の公式レポートによるとeMAXISSlim 新興国株式インデックスの上位構成銘柄はこちらです。
TENCENT HOLDINGS LTD | IT・ゲーム | 5.21% |
ALIBABA GROUP HOLDING-SP ADR | ネットショップ | 4.15% |
SAMSUNG ELECTRONICS CO LTD | ハードウェア | 4.05% |
TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFAC | 半導体 | 3.30% |
NASPERS LTD-N SHS | メディア | 1.92% |
CHINA CONSTRUCTION BANK-H | 銀行 | 1.53% |
BAIDU INC - SPON ADR | インターネット | 1.21% |
IND & COMM BK OF CHINA-H | 銀行 | 1.10% |
CHINA MOBILE LTD | 通信 | 1.00% |
SK HYNIX IN | 半導体 | 0.94% |
各企業の過去6ヶ月の株価の推移
上位構成銘柄のここ6ヶ月の株価推移をみてみました。
TENCENT HOLDINGS LTD
ALIBABA GROUP HOLDING-SP ADR
SAMSUNG ELECTRONICS
TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFAC
NASPERS LTD-N SHS
CHINA CONSTRUCTION BANK-H
BAIDU INC - SPON ADR
IND & COMM BK OF CHINA-H
CHINA MOBILE LTD
SK HYNIX IN
上位銘柄の株価下落中
やっぱりこうやってみると、上位構成銘柄のほとんどがこの6ヶ月で株価が下落しています。こうなるとやっぱりeMAXISSlim 新興国株式インデックスの基準価格も下がってしまうのも納得です。
こちらがeMAXISSlim 新興国株式インデックスの直近6ヶ月の推移です。
アジア企業の成長力に期待
とはいえ、あらためてみると中国を中心にアジアを代表する企業がずらりと並んでいます。業種もITを中心に、ハードウェア・通信・メディア・金融と分散されているようです。そう考えるとこのeMAXISSlim 新興国株式インデックスも案外悪くない銘柄かもしれませんね。もう少し書い続けたいと思います。
でもこのeMAXISSlim 新興国株式インデックスは、「新興国株式」というよりも「アジア株式」に近いですよね。中国・韓国の比率高いですし。結論としては、投資信託の名前だけで判断して投資するのは禁物という教訓でした。そんなことするのはぼくだけでしょうけどね・・・・。