もちろん、ぼくではないのですが、同級生の2学年上のお兄さんがそうだったんです。東大理3現役合格。しかも最高得点で合格(センターは900点満点で889点だったかな?)。いやいやとんでない人です。
同級生の弟が放つ驚くべき一言
その東大歴代最高得点で出した人の弟が、ある日おどろくべき一言を放ちます。
えっなぜ?って思いますよね。
子守唄のかわりに古文を、しかも原文で聞かされてきたこの少年は、結局高校3年間古文で1問も間違えることなく卒業しました。いやーそれをやったら高校3年間の古文が満点とれるとしても、古文を原文で読み聞かせるって並大抵じゃないです。読むだけならまだしも質問されたら困りますし(苦笑)。
古文原文は無理でもできることがある。それはマンガ。
ただそんなぼくでも対応可能なことがあるんです。
じつはその同級生とお兄ちゃんが競うように読んでいたのが、まんが日本の歴史。これを何度も何度も読んで、二人で問題出し合ってたそうです。あげくの果てには、まんがの部分からは問題出しきってしまって、「欄外の補足」から質問を作っていたとか。そして「欄外の補足」こそがセンターはもちろん東大入試でも役立ったと。
これはぼくも少しわかります。この「欄外の補足」の重要さも。いわゆるマンガの部分は「流れを追う」感じなんですよね。でも(あくまでも日本の入試では)知識として問われるのは「欄外の補足」なんです。
それはそうとして彼ら二人の話に戻ると、「子守唄代わりの古文(原文)」で古文は満点。「兄弟で質問を出し合ってたまんが日本の歴史」で、日本史も満点。もちろん「まんが世界の歴史」で世界史も満点。これで3教科満点です。
こういう話を聞くと、親が子に与える環境って本当に重要だと思います。優秀な人ほど「そんなに勉強してない」というのは、こういうことなのかもしれませんね。
早稲田現役合格の秘訣
ぼくは早稲田なんですが、塾や予備校に行かないで合格できた秘訣をまとめました。
早稲田大学法学部へ(塾なしで)現役合格するための方法まとめ。科目別対策からおすすめ参考書まで。