初めて買った株が60万円→0円になってしまった経験があるほど、投資は苦手なのですが、投資信託を毎月一定額購入していく投資方法はいまのところなんとかうまくいっています。
前日データ時点で、平均利回りは2.64%。たんたんと毎日自動で購入しているだけですし、銀行の金利よりかなり高いのでぼくは満足しています。
それはそれでこれからも買い続けるとして、新しく「配当」を目的とした投資を少しはじめてみることにしました。目的は「こどもたちのお小遣いを配当でもらい続けられたらいいなー」って思ったこと。
いろいろ失敗していることもありますが、現在は70万円ほど株を購入して、年間3万円ほどの配当金が(ほぼ)確定しています。想定利回りとしては4.35%です!
「ほぼ」というのは会社が予定として発表している配当金が、会社の状況によって変動する可能性があるからです。
投資対象は総合商社に限定
今回投資対象は総合商社に限定しました。理由はいくつかありますが
- 事業が多角化しているので時代の流れに左右されにくい
- 配当金を長年しっかり出している
- 短期的な売買を目的とした人が比較的少ない雰囲気(個人的主観)
- 一度商社で働いてみたいから、お金を出して代わりに優秀な人に仕事してもらう
みたいな感じです。
あくまでも長期投資が運用スタンスなので、安定を優先して選んだ結果、総合商社になりました。
70万円の投資で3万円の配当金をもらえるポートフォリオ(構成)
さっそく70万円の投資のポートフォリオ(構成)です。丸紅_1と丸紅_2は、購入タイミングで分けています。
以下の表のように、70万円の投資で年間30,200円の配当をもらえるポートフォリオが完成しました。
購入価格 | 年間配当(予想) | 想定利回り | |
三菱商事 | 358,000円 | 13,600円 | 3.80% |
丸紅_1 | 105,000円 | 3,800円 | 3.62% |
丸紅_2 | 70,800円 | 3,800円 | 5.37% |
住友商事 | 161,000円 | 9,000円 | 5.59% |
合計 | 694,800円 | 30,200円 | 4.35% |
ちなみに配当は減配といって少なくなることもありますが、それは仕方ないですね。もちろん逆に配当を増やしてくれる増配もありますよー。
一番高いところで買ってしまった三菱商事と丸紅
上の表を見てもらうとわかると思いますが、ぼくは相変わらず投資が下手で、三菱商事と丸紅(上図の丸紅_1)はほぼ一番高いところで買ってしまいました。。。。
それからずるずると値下がりして株価自体は含み損がすごいです。ただ、明らかに高いところで買ってしまいましたが、配当金がたくさんもらえるので、このまま持ち続ける予定です。
かなり下がってしまった株価ですが、丸紅については、株価が安定してきたこともあり、708円(つまり70,800円)で追加購入(上図の丸紅_2)しました。
またほぼ同じタイミングで、住友商事株を1,610円(161,000円)で購入です。この二つについては、想定利回りが5.6%前後あるので、結構いいタイミングで追加購入できたんじゃないかと思います。
(以前住友商事ではけっこういい思いができたので相性がいい気がする♪)
住友商事株(8053)で4ヶ月利回り5.69%達成。200株を中間配当(予想@37円=7,400円)の確定後に1,899円で売却。今度は伊藤忠商事の株を購入。
投資スタンスは割安なときに買い続ける(売らない)
投資の目的は、将来的にこどもたちのお小遣いを配当でもらい続けることなので、基本的には株は売らず持ち続ける予定です。
ただ利回りをよくするには、購入金額が大事なので、一つの目安としては、配当利回りが4.5%以上のときに買い続けて、4.5%を下回ったら購入を止める、という買い方になるかと思います。
そういう意味ではお金があったら、2019年6月時点はぼくとしては「買い時」です。でもそんなにお金が余裕がない(笑)。
もし「今」買えたら、60万円程度で年間3万円の配当が可能(利回り5%!)
ちなみにぼくは三菱商事と丸紅_1をかなり高いところで買ってしまいましたが、「今(2019年6月現在)」投資をできるとしたら、株価が値下がりしているので、ぼくと同じポートフォリオをつくるのに約60万円、つまりぼくよりも10万円も安く同じ配当もらえるポートフォリオが構築可能です。配当金は変わらないので、年間3万円。想定利回りは5%となります。いいな・・・・・。
必要なお小遣いを配当でもらうために必要な投資額
ここで子どもたちのお小遣いに必要な金額を配当でもらうために、必要な投資額をまとめてみました。(利回りは4.4%想定です)
想定お小遣い(月額) | 年間必要な金額(×2名) | 必要投資額(利回り4.4%想定) | |
小学校低学年 | 500円 | 12,000円 | 272,727円(達成) |
小学校高学年 | 1,000円 | 24,000円 | 545,454円(達成) |
中学生 | 5,000円 | 120,000円 | 2,727,272円 |
高校生 | 10,000円 | 240,000円 | 5,454,545円 |
この表でみると、小学校高学年で毎月1,000円のお小遣いを渡すとしたら、いまの年間配当でまかなえそうです。
ただ中学生で毎月5,000円のお小遣いを渡したかったら、あと200万くらい投資を追加しないといけません。毎月少しずつ投資をしていったらこどもたちが中学生になるまでにギリギリ間に合うか・・・。毎年高校生で1万円ずつ渡すためには、さらに270万円の投追加資が必要です。ぐぅ・・・。
毎年3万円もらえるのは本当にうれしい
これからこどものお小遣いのための投資は続く予定ですが、それでも現時点で毎年3万円もらえるのは本当にうれしい!
現在は、「配当でもらえるお金>お小遣いで渡すお金」ですが、余ったお金は旅行や習い事など子どもたちとの体験に使うか、いまのうちにさらに投資しておくか考えたいと思います。
株価が下がったら持ち続けて配当をもらい続ける
いま現時点のポートフォリオについて、すごく単純に考えると、10年間配当をもらい続けたとしたら30万円の配当金がもらえて、その時点で「株価が変わっていなかったら」70万円で株を売却することができます。もし株価が80万円になっていたら、さらに10万円儲かることになります。
まあそんなおいしい話になるのか、もしかしたら、もらった配当金以上に株価が下がっている可能性もありますが、そのときは株を売らずにまた配当をもらい続けたいと思います。
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