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国際免許証はHDRT(ハーツ運転免許証翻訳フォーム)が便利。でもフロリダ(マイアミ)では日本のETCは使えません。

投稿日:2018年4月1日 更新日:

フロリダ満喫ツアーはどうしてもクルマが不可欠、ということでレンタカーを利用しました。もちろんアメリカで初めての運転、というより海外で運転することが初めて!もうわからないことだらけで。。。

レンタルはハーツレンタカーで。ダイナース割引(15%)を利用。

レンタカーはハーツレンタカーを利用しました。大手だったのと、ダイナースの特別割引が15%あったのと、ハーツは聞いたことがあったから、という単純な理由です。

予約自体はオンラインでできました。もちろんサイトは日本語対応なので、このあたりは問題ないはずです。

国際免許がいらない?ハーツ運転免許証翻訳フォーム(HDLT)。これすごいいい!

ふんふんと予約が終わったあとに気になる表示が。それが「ハーツ運転免許証翻訳フォーム(HDLT)」というもの。じつはこれがすごい優れもので、オンラインで申請するだけでなんと国際免許証がいらない、というびっくりのサービスなのです。

法律的な解釈はよくわかりませんが、日本の免許証とこのHDRTの用紙をもっているだけで、アメリカで運転できるようです。しかも無料!国際免許証って東京都の場合2,400円です。しかもオンライン申請のみで免許センターに行く必要ありません。これは本当にうれしい!使わない手はありませんよー。

こちらが公式サイトの説明。

(注意!)かならず「プリントアウト」が必要です。実際借りるときに、受付とゲートの2ヶ所で用紙の提出を要求されます。

ハーツのゴールドメンバーの申請もおすすめ(無料)。

それとハーツには「ハーツGoldプラス・リワーズ」という会員制度があります。これには入っておいたほうがいいです。無料ですし。

これの何がいいかというと「受付を通らずに貸し出しカウンターに直接行ける」のです。

「受付」と「貸出カウンター」が別の場所にある

全部のレンタカーオフィスがそうなっているかどうかはわかりませんが、少なくともオーランド空港のハーツレンタカーは、「受付」と「(実際にクルマがおいてある)貸出カウンター」は、離れた場所にありました。普通は「受付」をしてから「貸出カウンター」に向かい手続きします。つまり2回手続きがあるんですね。

ただゴールドメンバーは「受付」によらずに、直接「貸出カウンター」にいけます。こんな感じで指示があります。

これが地味にありがたくて、ぼくらのときも「受付」には結構長い列がありましたが、「貸出カウンター」には待ち0でした。レンタカーって同じような時間帯で借りる人が多いので混むみたいですね。

*ぼくらの貸出手続きが終わって、キーをもらったときには、「受付」を終えたひとたちが大量に「貸出カウンター」にやってきました。

ナビがない!カーナビのことを「GPS」と言うことすら知らなかった。

さぁいよいよ出発!その前にナビをセットして・・・と思いきや、いくらディスプレイを探してもナビがない。。。。アプリで予約内容を確認したらたしかにナビを予約している。。。

というわけで、「貸出カウンター」に行くも前述の通りすでに長蛇の列なので、らちがあかず。メンテナンスセンターに向かいます。

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カーナビゲーションシステムがないよ。

するとおじさんが「You need GPS」みたいなことを何度も言うんです。うちの妻に「GPSが必要って言ってるけど・・・」と伝えると、妻が「ここじゃ電波入らないからナビが表示されないって意味じゃない?」と。そんなことあるかーー!!

めげずに何度も聞き直すと

ゲートを出るときにGPSが必要だって言いなさい
担当者

と。そこでやっと理解しました。GPSってカーナビのことなんですね!

もう大丈夫。ゲートに向かいます。そしてゲートで

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GPSください!

ってにっこり笑顔で伝えると、ゲートのおじさんもにっこり笑って

ここにはないよ!
担当者

えーーーーーーーー!!!!!

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メンテナンスセンターのおじさんが、ゲートでGPSもらえって言ってたんだけど!!!
ないものはない
担当者

そしてゲートの後ろにはクルマの列・・・・。これ以上交渉する気力もなくナビなしでゲートを出たのでした。。。

フロリダは高速が有料。しかも無賃通過(?)はペナルティは100ドル!

初めての右車線。赤信号でも右折OK。いやー緊張した。。。でもその辺りはすぐに慣れたのですが、てこずったのは高速道路。しかもアメリカの高速道路って無料のイメージがありましたが、フロリダ(マイアミ)の高速道路はなぜか有料。。。そしてこの仕組みが本当に難しかったのです。。。

日本のETCが使えるのかダイナースに電話したところ「ご利用できません」

準備の段階でダイナースに電話。

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ETCカードはアメリカでも使えますか?
日本のETCはご利用できません
担当者

こればっかりは仕方ありませんね。

SunPassというETCのような仕組みがある

いろいろ調べてみると、フロリダ(マイアミ)の有料道路の課金システムは日本のETCと同じような仕組みがあって、それをSunPassというようです。ただ決定的に違うのは、SunPass専用レーン(日本で言うETC専用レーン)も、SunPassをつけていない車でも通れちゃう。という点です。

もちろんSunPass専用レーンとは書いてありますが、バーのようなものがないので、SunPassをつけていなくても、なんの問題もなく通過できます。が!!!!その場合ペナルティがあってなんと100ドル!!!正規の通行料金が数ドルから10数ドル程度ですので、異様な高さ。

しかも!!!

Cash(現金)レーン(つまりSunPassをつけていない車専用のレーン)もあるのですが、高速道路の区間によっては、Cash(現金)レーンがある場合とない場合があるのです。

ない場合は、SunPass専用道路の区間なので、SunPassをつけていないクルマは事前に高速を降りないといけない(もしくは100ドルのペナルティを払う)のですが、そんなこと初めての高速道路でわかるわけがありません。気づいたときにはそのままSunPass専用レーンを通過するしかなく、もれなく100ドルのペナルティが請求されます(ナンバーで照会しているようです)。チーン。。。

ご安心ください。ハーツは基本SunPass対応でした。説明なかったけど。

というわけで、ぼくらはSunPassを持っていないので、できるだけCash(現金)レーンを走りました。

そしてさきほどのようにSunPassレーンしかないところでは「100ドルペナルティ」に意気消沈していたのでした。。。

そしてもう100ドルはいやだ、と高速を降りて下道を走ったことも何度も。。。

帰国後。。。ダイナースの請求をみると、ハーツレンタカーから20ドルほどの請求が。。。。あれ???これ高速料金??ということは、あのクルマにはSunPassがついてたの????えーーーー!じゃあわざわざCashレーンとか、下道とか行く必要なかったじゃん!!!!

と、ペナルティを回避できてうれしいのか、悔しいのか複雑な感じでした。。というわけで、基本ハーツのレンタカーはSunPass対応のようです。(必ずご確認ください)

ぐったり疲れて返却時にクレーム!

初めての海外運転、有料道路の複雑さ、そしてナビなし!という状態でぐったり疲れたぼくは、クルマの返却時に結構強めにクレームを。あたかもこんなに疲れたのはナビがついてなかったからだ!と言わんばかりです。

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GPSがついてなかったよ!!!
契約書見せて
担当者

自信をもってアプリの予約確認書を見せます。しっかりとナビオプションがついてます!!!

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ほらここにナビって書いてあるでしょ!
違う。クルマを借りるときにもらった契約書だよ
担当者
88BLOG
はいどうぞ!(ちょっとイライラ気味)
よかったね!ナビのお金請求されてないよ♪(にっこり)
担当者

そういう問題じゃない。。。。。。

でももうその笑顔で反論する気持ちもなくなり「無事着いたからいっか♪」ってなりました。ただまた数日後に借りることになっているので、

88BLOG
今度は絶対につけといてよ!
OK!(にっこり。2回目)
担当者

そんなこんなで、初めてのアメリカ運転は終わったのでした。

キーウェストのドライブは人生BEST3の絶景でした

映画にもなった絶景のセブンマイルブリッジをドライブ、アメリカ最南端のキーウェストへ。人生BEST3に入る感動に。



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