30秒でわかるこの記事のまとめ
- シンガポールの空港は無料WiFiが充実
- シンガポール市内はドコモの海外ローミングも電波も通信もまったく問題なし
- ANASFC修行の短期滞在であれば「海外パケ・ホーダイ」のほうが安い
シンガポールへのANA修行・SFC修行中のWi-Fiについて悩んだのですが、結局DoCoMoの海外Wi-Fi「海外パケ・ホーダイ」を利用することに。でもちゃんと調べないとトラップがいくつかありそう。ということで、まとめてみました。DoCoMo海外Wi-Fi「海外パケ・ホーダイ」のトラップにはまらないためにチェック!シンガポール編です。
シンガポールのチャンギ空港は無料Wi-Fiが充実
まず前提として、シンガポールのチャンギ空港は無料Wi-Fiが充実しているので、空港にいる間はWi-Fiの心配はありません。Wi-Fiサービスが必要になるのは「空港にいない」時間です。
DoCoMoの「海外パケホーダイ」は1日2,980円
ドコモの海外通信の使い放題サービス「海外パケホーダイ」の気になる料金ですが、1日2,980円です。そして1日単位(日本時間の00:00ー23:59)での課金になるので、1分でも2日目にまたいでしまうと5,960円になります。
今回のSINタッチは、
- 1日目:23:25シンガポール着
- 2日目:終日シンガポール
- 3日目:00:35シンガポール発
と、3日に滞在がまたがっています。この場合、2,980円×3日間=8,940円という計算になるとしたらちょっと大変。。。
時差、そして日本時間が基準という2点に気をつける
ここで気をつけないといけないことが2つあります。
DoCoMo海外Wi-Fi「海外パケ・ホーダイ」は「日本時間」が基準
まずは、DoCoMo海外Wi-Fi「海外パケ・ホーダイ」は「日本時間」を基準にするということです。
日本とシンガポールの時差は1時間
つぎに時差です。日本とシンガポールの時差は1時間。日本が1時間先を行っています。なので、シンガポール時間は1時間戻さないといけません。
つまりDoCoMo海外Wi-Fi「海外パケ・ホーダイ」は、「日本時間の00:00ー23:59」を1日と計算します。シンガポール時間だと23:00ー22:59までがドコモの海外Wi-Fi「海外パケ・ホーダイ」が基準とする「1日」となります。
シンガポール修行の飛行日程の確認
ということで、あらためてシンガポールの滞在予定をみてみます。
- 1日目:16:50東京(成田) ー 23:25 シンガポール
- 2日目:終日シンガポール
- 3日目:00:35シンガポール ー 08:25東京(成田) いずれも現地時間
ということは、シンガポール時間の1日目23:25ー3日目00:35の間、海外で利用できるWi-Fiが必要ということになります。
ただ、飛行機搭乗のために、帰国時2時間前には空港に入る予定なので、正確には、1日目23:25(シンガポール到着時)ー2日目22:35(帰国時の空港入り)の間、海外Wi-Fiが必要ということです。
1日目23:25(シンガポール到着時)ー2日目22:35(帰国時の空港入り)(いずれもシンガポール時間)の間Wi-Fi利用するのに、DoCoMoの「海外パケホーダイ」は何日分必要なのか?ということになりますね。
1日目(到着時)は気にする必要なし
いよいよ検証にはいります。
さきほど海外Wi-Fiが必要なのは、シンガポール時間の1日目23:25ー2日目22:35でした。1日目(到着時)は日本時間では1時間後の翌日00:25ですから、シンガポールのチャンギ空港についた時点でDoCoMoの「海外パケホーダイ」のカウントはスタートしています。到着してすぐに気にすることなく使えますね。
3日目(帰国時)は早めに空港に入れば大丈夫
問題は帰り。チャンギに到着したときにすでにスタートしていた1日目の料金は、時差が1時間あるのでシンガポール時間の2日目22:59までしか使えません。
ただ空港に到着する時刻は(出発2時間前に到着するとして)2日目22:35。ということは、空港についたらすぐに空港の無料Wi-Fiに接続すれば、DoCoMo海外Wi-Fi「海外パケ・ホーダイ」は1日だけの契約でシンガポールでのWi-Fiは使い放題になります!!!
SINタッチのときのWi-Fi設定について
ぼくの場合はSINタッチのときは以下の行動でドコモの海外Wi-Fi使い放題は1日分で大丈夫でした。
- (到着時)シンガポールに着いたら、そのままドコモの海外Wi-Fi使い放題でそのままネット通信
- (帰国時)2時間前に空港に着いたら、すぐにモバイルデータ通信をOFFにして、空港の無料Wi-Fiを使う
これでOK!
(追記)もうちょっと満喫したいタイプの修行ならWi-Fiレンタルの方が安いかも??
もちろん海外対応のWi-Fiレンタルという選択肢もあります。もちろんぼくもめちゃくちゃ検討しましたが、シンガポールのチャンギ空港がWi-Fiが充実していること(とはいえ、ラウンジにずっといたので空港Wi-Fiはあまり活用していません。)、滞在時間がめちゃくちゃ短い予定だったことから、申し込みしませんでした。
ただこれは現地での滞在をなるべく少なくしたパターン。もしできるだけ現地を満喫したいときや日数を増やしたい、という場合、そもそも3泊以上のプランになる場合には、Wi-Fiレンタルの方が安いかもしれません。(いや多分安い。)
たとえば、シンガポール4日間だとした場合の見積もりはこちら。端末保証をつけても6,498円です。
飛行機の時間によっては、ドコモの課金が4日計算になることもあります。その場合2,980円×4日間で11,920円になります。5,422円もお得になります。
成田空港や羽田空港で端末受け取り&帰国時に返却することもできるので便利ですね。ぼくもアメリカ旅行では海外Wi-Fiサービス利用しました。グーグルマップも使い放題で本当に快適でした!
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アメリカでグローバルWiFiをレンタル利用。1日1G大容量プランでグーグルマップのカーナビも完璧。
今回は「シンガポールでは海外WiFiレンタルとDoCoMo海外Wi-Fi「海外パケ・ホーダイ」どちらがお得?その日数と計算方法。ANA修行・SFC修行編。」という記事でした。