感覚としてはわかっているはずのに、いざ算数の問題となると意外と解けないこどもが多い「一の位」と「十の位」。
「十の位が5の数字はなんですか?」「38の一の位の数字はなんですか?」とかです。これって単純に「位」という言葉の意味がわからないだけなんですが、教科書にはでてくるし、算数の問題で間違いが続くと、すごく苦手になりやすいんです。
それを一発で得意になるゲームを見つけました。それが「ビンゴ」です。
次女がまったく理解していなかった
ある日ふと次女の計算ドリルをみたときに、「あっ、これ全然理解できてない!」ってことに気づいたんです。でも次女は0から120までの数字をしっかり書けますし、足し算引き算もできます。
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6歳の子どもが暗算の2桁の足し算と引き算が得意になった、計算が苦手な人でも誰でもできる簡単な教え方。
でも「位」の問題になった瞬間に、まったく当てずっぽうの解答・・・・。試しに軽く質問を出してみたら、本当にまーーーーーったく理解できていませんでした。
これはまずい。どうやったら理解できるかな・・・・と部屋を見渡してみたら100円ショップで買った「ビンゴ」を発見。これだーーー!!!とひらめいたわけです。


ビンゴの数字を「十の位は◯、一の位は◯」と読み上げる
ビンゴって出てきた数字を読み上げて、その数字を穴をあけていきますよね。「47」とか「70」とか。それをちょっと工夫するんです。
たとえば「47」の場合は、「47」ではなくて、「十の位は4、一のくらいは7」と読み上げます。そしてこどもに「なんだっけ?」と数字を確認させます。しっかり「47」と答えることができれば成功です。
わが家のビンゴは1から90までの数字が入っていますので、1回のゲームにつき90回読み上げ確認ができます。しかもゲームしながら。
これが効果てきめん!あれだけ苦手だった「位」の問題が、10回もビンゴしたら、とたんに得意になりました♪
やっぱり「位」という言葉の意味が理解できていなかっただけなんですね。


300円で算数が得意になるならお得
そもそも「位」という概念を小学一年生で絶対に理解しておかないといけないかというと、それ自体疑問なのですが、苦手意識ができるよりは得意でいてほしいと思っています。それが300円のビンゴゲームでこれだけ得意になってくれるんですから。ダイソーありがとう!
ビンゴをしている次女をみていると、「十の位は5・・・」と言った瞬間に50台の数字を探しにいっているので、しっかり理解しているようです。
1から120の数字を入学前に書けたらかなりいい
これはわが家の場合ですが、小学校入学前に1から120までの数字を書くことができたら、算数に対しての距離感はかなり近くなって、小学校に入ってからも得意になりそうな気がします。
公文式には賛否両論ありますが、数字に触れる回数が増える、という意味では間違いなく効果があると思います。
でもわが家では、本屋さんの教材の付録で2桁の足し算・引き算の基礎をマスターさせました(→せこい・・)
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6歳の子どもが暗算の2桁の足し算と引き算が得意になった、計算が苦手な人でも誰でもできる簡単な教え方。
継続的に質のいい問題にふれるならZ会がおすすめ
ゲームで楽しく勉強できたら、今度は継続して質のいい問題に触れ続けることが大事なのですが、Z会の問題はやっぱり質が高いと思います。Z会の体験教材のレビュー記事もご覧ください。
Z会幼児コースの体験口コミレビュー(年長編):子ども向けの問題の質やレベルもいいけど「習慣づくり」に最高。親向けの教え方(補足教材)もうれしい。